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Stones.

もちろん植物を扱うことは、庭師も、植木屋さんやお花屋さんも一緒ですが、庭には「石」も重要なファクター、というのが大きく違うひとつかと思います。

 

なんでしょう、以前は植物にそれほど興味もなかった私ですが、石には魅力を感じていました。

 

旅が好きでエジプトや古代ローマや南米やら、世界の遺跡もたくさん訪れましたが、なにが凄いって、それらが石だからです。巨大な一枚岩、緻密に組み合わされた要壁、建造物、すべて石。

 

日本の城の城壁やお堀も素晴らしいですよね。

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なかなかレアなアングルですが、これは暫く前に環境省から依頼されたとある仕事で。正々堂々お堀でボート漕いでたら、ふつう怒られます。

 

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これは、皇居に多少自生しているらしいホタル(見たことはないですが)、それを繁殖させられないか、という試みで、ここに自生したシダやコケだけ使って、筏の上に植栽した時のもの。

 

何故に私らに依頼なのか疑問ですが、まあおもしろかったなと。たださすがにホタル様の気持ちは知りませんので、その後の様子がいまも気になるところ。

 

 話題が逸れましたが。

 

 和でも洋でも、庭に「石」は大事です。植物もそれと相見えることで、良くも悪くも見えたりするもの。

 

それと日本の庭には「飛び石」という文化がありますけれども、適当に敷いてあるわけではなく、あれは「着物を着た女性の歩幅」というのが原則。

 

現代社会で着物の歩幅などナンセンス、ですが、知った上で壊すルールと、知らずにやるのとでは、まったく意味が違うものですから。

 

 

 

ではまた。